こどもゆめクラブ・ものづくり 「スライム時計をつくろう」

■2014.01.25(土) 14:00~16:00

■講師:あちこち会 伊藤ちか子先生

 

 1月のものづくりコースでは、“スライム時計”を作りました。

 

机の上には、普段のものづくりコースとは違う材料や道具が並んでいて、こども達も興味津々の様子。

 理科の実験のように、水を量ったり、洗濯のりを量ったり、それを混ぜたりととても楽しそうでした。

出来上がったトロトロと流れ落ちるスライムを見る子ども達は、作った達成感と不思議な感じのするスライム時計を何度もひっくり返しながら見ていました。

 

 残念ながらこのスライム時計は、時間を測れません(^_^;)

流れ落ちるスライムを楽しむもので、楽しめる期間は2週間程度。

時間が経つと粘度が下がり水のようになってトロトロ感がなくなってしまいます。

 

 

●こども達の感想

 ・前にも作ったことがあるけど、また作りたくなって参加した。

 ・学校でスライムを作ったことあるけど、スライム時計ってどんなものか楽しみできた。

 ・理科室にある実験道具は使ってないけど、理科の実験みたいで楽しかった。

 ・ドロドロ落ちるスライムを見てるのが楽しい。

 ・いろいろと量って混ぜるのが楽しい。

 ・洗濯のりで手がベタベタになってしまった。

 

●先生の感想

 準備が大変なスライム時計ですが、こども達が楽しみにしていることと、理科にもつながる“ものづくり”なので、私自身も楽しんで行いました。

 

 今回スライムの色付けに食用色素4色を水に溶いたものを用意しました。

「好きな色をスプーン1杯入れて」と指示したところ、「色を混ぜたい!」という声がありました。OKを出し、その後の様子を見ていると「増えた分を減らさなきゃ」ときちんと容量を量りなおしている子を見て、自分もやらなきゃと気が付く子ども達にとても感心しました。

 

 今回の講座で、話をするのを忘れてしまいましたが、ペットボトルにはいろいろな種類があります。今回使ったのは、炭酸用で非加熱処理型のもの。

それを選んだのは、厚みがあり丈夫で飲み口が透明だということです。

飲料の種類に応じてペットボトルは、使い分けられています。

ペットボトルの種類調べを自由研究にしてみては、いかがでしょうか。

 作成の様子